5月26日(水) 今年もホタルの飛翔が始まりました。

コロナ禍で、自然科学部の活動は休止したままですが、ホタルのシーズンはやってきます。

25日、秦梨の灰畑でホタルの飛翔が確認されました。午後8時には20匹ほどのゲンジボタルが光っていましたが、ほとんどは草や木に留まったままで、飛んでいるものは数匹でした。この日の最高気温が25℃、午後8時の気温が19℃くらいだったので、ホタルが活発に飛び交うには少し気温が低かったのかもしれません。

灰畑の水路は、4月に自然科学部員が幼虫の放流を行なったところです。昨年の倍ぐらいのホタルの光が確認できたのは、放流の成果かもしれません。以前の灰畑は100匹以上ののホタルが飛び交っていたそうなので、早く以前の姿に戻ってくれることを願っています。

昨年まで多くのホタルの光が見られた茅原沢の公民館裏は、まだ1~2匹が確認できるだけです。近くで工事が行なわれているので、その影響が心配されます。