3月17日(木) 里親活動

 12月から募集してきたゲンジボタル里親活動は、保存会役員の方々から学区の小学生まで、計16名の方に参加していただいています。

幼虫が充分に育ったら、自宅近くのホタルの飛んでほしい川や水路に幼虫を放流してもらいます。

2cm以上に育った幼虫は、この春に上陸してサナギになります。小さな幼虫は、次の年の春まで待ちます。2cm程でも上陸するものもいるし、3cm近くても上陸せずにもう1年過ごすものもいます。大きさで区別できないかもしれません。3月後半頃から、幼虫が水面に顔を出すようになってきたら、上陸したがっている合図です。上陸したがっている幼虫をいつまでも飼育水槽の水の中に入れておくと、溺れて死んでしまうことがあるので、注意が必要です。