4月22日(金) 幼虫の上陸用水槽を準備しました。

 放流会も無事終わったので、幼虫の上陸用水槽を会談前に設置しました。上手くいけば、上陸してくる幼虫やサナギが観察できるかもしれません。

 昨年は、陸地の土を赤玉土だけで作ったら、幼虫が潜ってくれず、パーミキュライトを混ぜたら潜るようになりました。調べてみると、赤玉土にパーミキュライトや腐葉土、ピートモスなどを混ぜた土を使った例がネットに出ていたので、今回はそれを参考にしました。赤玉土と腐葉土とパーミキュライトとピートモスを1:1:1:1で混ぜた土を、充分に湿らせた物を使いました。

 終令幼虫5匹を水槽に入れました。校舎内は夜も明るいので、ボール紙で遮光用のついたてを作りました。日中は中の様子が観察できるように、上部だけ開けておきます。

 例年、ゴールデンウィークの雨の降っている夜に幼虫は上陸するので、そろそろ上陸を始める時期になってきます。昨年のように、水槽のガラスにくっついて潜ってくれると、サナギの観察ができて嬉しいのですが、今年はどうなるでしょう。楽しみです。