7月25日 夏休みも順調な稚貝取り

夏休みに入り、猛暑日が続いていますが、稚貝取りは順調に進んでいます。

 

 

 

 

今集めている稚貝の大きさは、2~3mmの「小」サイズです。このサイズは、前の「極小」よりも格段に採集しやすく、慣れた部員は、1時間ほどの活動で、100個前後の稚貝を採集しています。

 

 

 

 

 

今の幼虫は、1令幼虫と2令幼虫が半々ぐらいです。1令幼虫も孵化したてのガリガリではなく、全長2mmほどに成長して皮がパンパンに膨らんでいます。脱皮が目前です。2令幼虫は、2mmほどのものから、4mmを超えて、皮がパンパンに膨らんでいるものもいます。

幼虫は、自分と同じ位の大きさのカワニナを、何匹かで群がって襲います。幼虫はカワニナの殻の中に頭を突っ込んで、消化液を出して溶かしながら食べてしまいます。1匹の幼虫が1匹のカワニナを捕食した場合、食べ尽くすまで数日かかることもあります。