5月31日(火) ホタルの成虫の観察をしました。

 今年もホタルの成虫が飛翔するシーズンがやってきました。5月23日には飛び始めたという情報がありました。河合中生徒の飛翔観察も5月27日から始めました。

 成虫の飛翔が始まると、来シーズンに向けて成虫の捕獲と産卵箱準備をしなければなりません。今年もなんとか、5月31日に最初の産卵箱準備ができました。自然科学部員も、せっかくの機会なので、成虫の観察を行いました。飛翔しているホタルはよく見かけても、間近で成虫を見る機会は少ないので、細部までしっかり観察したいものです。

 オスの成虫は活発なので、気をつけないと飛んで逃げてしまいます。そこで、成虫を透明な容器に入れフタをして観察します。透明な容器なので底からも観察できて、体の下の様子もよく見ることができ、黒一色だと思っていた体も、いろいろな色調があることが分かりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

成虫は産卵箱にい入れるとすぐに卵を産むので、卵の観察ももうすぐできそうです。