4月18日(火) 幼虫観察

放流会で放流しなかった、上陸間近な幼虫を観察しました。

 

 

 

 

生徒の観察記録

 大きさはおよそ3cmくらいあった。かなりずっしりとしていた。この幼虫は、5つ目や6つ目あたりの節が特に大きかった。それに比べ、2cmくらいの幼虫は、どの節の太さも同じくらいだった。

それぞれの節にある模様も少し違っていた。大きな幼虫も小さな幼虫も、1つ目の節の丸い模様の間隔が最も狭かった。

 

 

 

 幼虫の背中の模様で雄雌が判断できるのではないかという論文が発表されていました。3cmほどの幼虫は雌、2cmほどの幼虫は雄だと考えてきましたが、模様で判断できるのかもしれません。いい研究テーマが見つかりました。