12月23日(金) 冬のカワニナ採集

 冬の寒さが本格的になり、カワニナプールを吹く風が一層冷たくなってきました。水に手を入れていると、手袋をしていても、あっという間に指先の感覚がなくなってきます。

 

 

 

 今年は、カワニナプールでゲンジボタルの幼虫がよく発見されます。これは、ホタル小屋周辺に自生しているゲンジボタルが産んだ卵から育った幼虫だと思われます。12月に入ってから見つかっている幼虫は、3cmを超えていて、終令幼虫と同じくらいの大きさになっていました。自然の幼虫は、この時期にはこの大きさまで育つものなのか、カワニナプールの幼虫はエサに恵まれているので、成長が良くて大きいのかは不明です。