防災について学習している1年生の総合的な学習の時間。今日は火災について学びを進めているグループが、水消火器を使っての消火体験を行いました。レバーの下を持つ、安全ピンを抜く。出口を背中にする。ちょっとしたことですが、知識として理解しておくことで、いざという時に落ち着いて行動できるというものです。

また、火山について学習しているグループでは、石こう、洗濯のり、水、重曹を用いて、火山噴火の実験を行っていました。紙粘土で作った山の火口からモクモクと泡が出てくる様子は、溶岩が流れる様子をイメージできたことでしょう。真剣に見つめる様子が印象的でした。

来週は、地震について学ぶグループが、起震車の体験を予定しています。「備えあれば憂いなし」といいますが、いかに備えが大切であるかについて、身動きがとれない体験を通して、きっと気付いてくれることと思います。