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俳優、歌手として活躍されている徳山秀典さんをお招きして、芸術鑑賞会を行いました。

徳山さんと北中とのつながりは、輝づなソーランです。輝づなソーランは20周年を区切りに、御指導いただいている春日流宗家の春日先生より、北中だけのオリジナル音源の制作をご提案いただきました。その制作をしていただいたのが徳山さんであり、自ら歌っていただきました。

今日は、3部構成での鑑賞会となりました。まず、かつて一世を風靡した映画「稚内発　学び座　ソーランの歌が聞こえる」に主演されていたことから、いじめについて熱く語っていただきました。

そして、次は質問コーナー。会場にいた２，３年生からは次々に質問が出ました。徳山さん自身も映画の中でソーランを舞っていることから、「初めてソーランをやったときの感想は？」の質問には、「2週間、毎日4時間の練習で、その時は二度とやりたくないと思いましたが、今は誇りです」と。また、「ソーランを踊るときの心構えは？」には「1ミリも手を抜かないこと。油断したら負けです」と。これには共感できた3年生も多いのではと思いました。その他にも、「最近はまっていることは？」「仲のよい芸能人は？」などなど、少々くだけた質問も多かったですが、一つ一つ丁寧に答えていただきました。

最後は、徳山さんに歌っていただき、リーダーたちが舞いました。気合いの入ったリーダーたちの舞い。そしてリーダーたちを見守りながら「がんばれよ」と背中を押ししていただけるような歌声は、何とも言えない素晴らしい時間でした。徳山さん、ありがとうございました。