今年度最後の読み聞かせは、体育館での全校読み聞かせでした。タイトルは「ちいさなくれよん」

折れて短くなったきいろのくれよんくんが 「ぼくだってまだまだ役に立つんだ!」と、いろいろなものを黄色く塗り上げていくお話。読み聞かせの最後には、体育館が真っ暗になって、星が輝く素敵な夜空の演出もありました。いつもなら、突然真っ暗になるとざわざわしてしまう常南っ子も、物語の世界に引き込まれ、夢中でお話に聞き入っていました。最後は少し悲しい結末でしたが、自分を犠牲にしても誰かを助けたいという思いやりの心物を大事にする心を教えてもらうことができました。

 

その後、読み聞かせボランティアの皆さんに、手紙をお渡しして感謝の気持ちを伝えました。大人にとっても、絵本は素敵なものです。そして、その素敵な絵本を読み聞かせしてもらえるのは、その何倍も素敵なことです。常南っ子と共に、私も、読み聞かせボランティアの皆さんによる読み聞かせを、来年度も楽しみにしています。今年度1年本当にありがとうございました。