今日は6年生の力を借りてのプール掃除でした。プール掃除と聞けば、高圧洗浄機の出番、とばかりに、いそいそと家から準備してきました。6年生の活動に合わせて、準備を始めたものの、最近流行のコードレスタイプではないために、なかなか思うようにいかず、やっと準備ができたときには、もう半分ぐらいは作業が終了しているような状態。6年生の活動ぶりに拍手を贈りつつ、高圧洗浄開始。プールの底床、内壁など、残っている汚れをブインブインきれいにしていきます。しばらくして気が付いたのは高圧洗浄の効率の悪さ。6年生が、雑巾やデッキブラシでこするスピードに比べて、遅いこと、遅いこと。確かにきれいにはなるものの、洗浄する面積が狭いために効率が上がらないのです。しかも、プールの内壁は、つるつるなため、雑巾などでこするだけでも十分に汚れが取れるので、やっぱり6年生の人海戦術にかないません。科学技術が優れているとは限らないことを、証明しました。6年生の皆さん、あなたたちは素晴らしい!

 

 6年生の頑張りに敗戦気分のままプールを上がると、プール周りの一部の床の汚れが目につきました。プール周りの床は、小さな凸凹がいっぱいなため、雑巾やデッキブラシではなかなかきれいになりません。こここそ高圧洗浄の出番!喜んできれいにしていきます。6年生が片づけを終えていなくなった後も、一人で夢中になってきれいにしていました。「少しは役に立てたかなあ」と振り返ると、そこにはピカピカのプールが。夏の始まりを実感する瞬間でした。