3回目となる「ナナメの教室」が開かれました。久保川PTA会長の軽妙な司会進行で、リラックスムードの中、和気藹々と行われました。今回のテーマは、「幸せとは何か?」。簡単なようで、奥の深いテーマです。終わりのあいさつで、幸せは「ポン酢しょうゆのあること」とボケてみたら、全くウケず、寂しい思いをしました(笑)。

 おボケな話はさておき、5,6年生が出し合いう『幸せ』は、素敵なものがいっぱいでした。「~ができること」「~があること」といった自分自身の『幸せ』が多い中、「家族が健康なこと」というような、自分以外の人の幸せを自分の幸せととらえている子がとても多いことにうれしくなりました。そして、まとめでは、「生きていること」、「命があること」という究極的ともいえる『幸せ』が登場し、常南っ子のレベルの高さを感じました。

  

「ナナメの教室」を通して、『幸せ』の奥深さに気づくことができたのは、とても素晴らしいことでした。加えて、友達のお父さんやお母さんといった、友達でも親でもない、ナナメの関係の大人と話す機会が何よりも貴重だと思いました。どの班の保護者の方も、上手に子供たちの考えを引き出しながら話し合いを進めていただきました。慣れてくるに従い、親ではないからこそ、いえる意見もあったりして、「ナナメ」の意義を大いに実感しました。保護者の皆さんにとっても、貴重な経験になったのではないでしょうか。9月29日には第4回も計画されています。さらに多くの保護者の皆様にご参加いただければと願っております。