今日は、とこは学級が、学区にお住いの野村さんをお招きして行った、味噌作り体験に参加させてもらいました。私は午後からの参加でしたが、午前中から大豆を煮るなど1日がかりの作業でした。

まずは、じっくり煮込んだ大豆をすりこぎ棒でつぶします。つぶがなくなるくらいまで、何度も何度も突いていきます。3時間ほど煮込んだ大豆は柔らかく、思った以上に簡単につぶれていきました。ちなみに、味噌作りに菌は厳禁。手はしっかり洗い、床などを触ったりしてはいけません。細心の注意をしての作業です。続いては、つぶした大豆に豆麹と米麹を混ぜ合わせます。ビニールの手袋をして、直接手で混ぜます。粘土細工や泥んこ遊びの要領で、楽しく混ぜていきます。つぶしたとはいえ、まだ熱い大豆、思わずやけどしそうになって大変でした。よく混ざったら、いよいよ保存容器にいれます。つぶした大豆と麹を混ぜたものを、団子状にして、容器に投げ入れます。空気が入らないようにするための工夫だそうです。ペタン!ペタン!とうまく入れたつもりでしたが、後で見てみると、底の部分に空気が入っている部分が…。まだまだ未熟者です。最後に、表面にラップをかけて、殺菌のために塩をかぶせて作業終了。後は、冷暗所で熟成?するのを待つのみです。8月か9月頃には食べられるとのこと。

どの工程も、決して難しいことはありませんが、普段ではあまり経験できないことばかり。貴重な経験になりました。とこはのお友達と一緒に作ったことも素敵な思い出になりました。