3年生の社会科の学習のために、消防車がやってきました。緊急出動の心配があるため、なかなか学校へ来てくれることはないのですが、今回、常磐第7消防団の活躍もあり、特別に来てくれることになりました。消防署に見学に行くことが難しい常南っ子にとって、まさに特別な出来事でした。その御好意に応えるように、3年生の皆さんが、目を輝かせて見学・学習している姿がとてもよかったです。

 

ちなみに、消防車の後ろには狭い場所でホースを伸ばすための、電動の車が装備されています。事前に打ち合わせに来ていただいた際に、これまた特別に、この電動の車を運転させてもらいました。これも常磐第7消防団のおかげです。感謝感謝です。

一方、消防車と一緒に、起震車も来てくれました。通称「マグマ号」は、最大震度7まで体験できます。荷台部分が小さな部屋のようになっていて、そこに、机と椅子が4脚あり、椅子に座って体験します。私も体験させてもらいましたが、震度7は想像以上の揺れでした。中央の机が固定されているので、それにしがみついていれば、ずいぶん安心感はありました。しかし、本来なら、机も一緒に動くので、それを想像しただけで、ぞっとする揺れです。常南っ子の反応はと言えば、アトラクション感覚で楽しんでいる子もいましたが、地震の怖さを身をもって感じることができたのではないでしょうか。