やっぱり運動会はいいものです。春に行われるのは久しぶりとのことでしたが、どの学年も新学年としての力強さが伝わってくる競技・演技でした。中でも、『うぇるかむ!ときなんランドでHo!Ho!Ho!』『咲き誇れ!57人の舞』『御神楽』は、この短時間でよく仕上げたと驚くほどの出来でした。本番に向けて積み上げられてきた子どもたちや先生方の熱い思いが、ひしひしと伝わってきて、思わずウルウルしてしまったのは私だけだったでしょうか。こうした演技も『常南スタイル』として、残していけるといいのになあと一人思っていました。

 常磐南小の運動会のいいところは、本番当日だけではありません。前日の準備、終了後の片づけ、子どもたちは当然ですが、そこに、当たり前のように集まってくる地域の皆様方のありがたさを実感できるところです。テントたてから杭打ちまで、学校のため、子どもたちのためにと、労を惜しまず働いていただきました。地域あってこその学校とは言いますが、地域と「共に」を感じることができる常磐南小学校は幸せです。