6年の芸術鑑賞会に同行し、市民会館で、劇団四季のミュージカル「人間になりたがった猫」を鑑賞してきました。撮影一切禁止ということで、写真はありませんが、とても素敵なひと時を過ごすことができました。さすが劇団四季です。多くの方は、歌やダンス、表情などに感激すると思いますが、私は、少しマニアック?に大道具、というか舞台装置に目が釘付けでした。奥行や立体感たっぷりの背景画、人物の移動に合わせて流れていく背景、そして、火事の場面では、次々に崩れ落ちてくる壁や屋根。それらを見ているだけでも、劇団四季のすごさがわかると言ったら大げさでしょうか。学芸会の参考になればとも思いましたが、さすがにレベルが高いですね。それでも、人物の立ち位置や、セリフを言う方向や動きなどは、とても参考になると思いました。常南っ子は、感じ取ってくれたでしょうか。

 ちなみに、多くの学校の6年生と一緒に鑑賞したのですが、常南っ子の鑑賞態度は、とてもよかったと思います。公の場では、どうしても普段の姿が出てしまうものです。正直、他の学校には「おいおい」という子もいただけに、常南っ子の皆さんが落ち着いて鑑賞してくれていたのには感心しました。これも『常南スタイル』、修学旅行も楽しみになってきました。