野鳥の会の立石さんをお招きして、今年度2回目の野鳥観察です。3年生の子たちが、双眼鏡を片手にワクワク顔で出かけました。季節が冬ということもあって、鳥の数は少なめですが、葉が落ちている木が多いので、観察には適しているとのこと。正門の坂をローソンの方へと下っていくと、いましたいましたツグミです。柿の木に残っている身を食べに来ているようでした。よく見ると周りの田んぼには、ハクセキレイやケリなどの鳥も見られます。

 

野鳥観察の楽しさは、肉眼では分からない鳥を双眼鏡で見つけたときにあります。春のときよりも足をのばして、ローソンを越えた田んぼが広がるところで観察しました。田んぼの奥の森の中には鳥がいるような…、鳴き声は聞こえるのだけれど…。次から次へとというわけにはいきませんが、少しずつ鳥を発見することができました。双眼鏡で、じっと鳥を探す3年生の表情がとても素敵でした。素晴らしい自然がある常磐南学区だけに、この野鳥観察の会は大切にしていきたいなあと思いました。