新年1回目のお話図書館(絵本の読み聞かせ)があり、子どもたちは、良い姿勢で真剣に絵本の読み聞かせを聞いていました。高学年は「十二支のはじまり」というお話を聞きました。昔、山の神様が、山のふもとに「動物の皆さんへ、元旦の朝、山のてっぺんに来てください。12番目までにやって来た動物を1年ずつ交代でその年の動物王にしてあげます。早いもの順だから急いでね。」という看板を立てたそうです。足が遅い牛は大晦日の夕方から出かけ、それを見たねずみは牛の背中に飛び乗り、山に着くまで眠っていたそうです。牛が1番でゴールするかと思いきや、ねずみが背中からぴょんと飛び出し1番でゴール、牛は2番となりました。その後も楽しいエピソードが続き、「子・牛・寅・卯・龍・巳・馬・羊・猿・鳥・犬・猪」という順番が決まったそうです。新年1回目にふさわしいお話で干支のことが楽しくわかりました。