本日は晴天に恵まれたなか、第60回卒業証書授与式を挙行いたしました。
当日まで、何度も練習を積み重ねてきましたが、
やはり今日の姿は、今までで一番気持ちがこもっていると感じました。

 思い返すと、新型コロナウィルスの影響により、卒業生にとって
この2年間は学校生活が大きく変化させられるものでした。日常の生活
から行事まで、変更や中止、延期などが相次ぎ、楽しむこと以上に、
我慢を余儀なくされることが多い日々でした。それでも、自分たちが
できることに真面目・精一杯に取り組み、真っすぐ歩んでいく3年生の
姿がとても印象に残っています。

 式中の答辞でも、総代の生徒が、クラスメイトやチームメイト、家族、
先生といった多くの方への感謝と、たくさんの思い出を胸にして、それぞ
れの道へ自信をもって歩み出す覚悟を述べてくれました。

 卒業生のみなさん、中学校生活で学んだこと、感じたことを忘れず、
これからもまっすぐで誠実な君たちであってください。
 そして、卒業をしても、いつまでも、いつまでも応援しています。
改めて、卒業おめでとう!【文責:杉浦 康修】