10月18日からの4週間、3年3組で教育実習を続けている大橋さくら先生による道徳の研究授業が、実習クラスの3年3組で行われました。

教材は「足袋の季節」。貧しさと寒さに追い詰められた主人公が行商のおばあさんから釣銭を多くもらってしまったという過去に苦しみながらも、おばあさんの心を受け止めてよりよく生きていこうと決意する。人が誰でも持っている弱さを見つめ、誠実に生きることの大切さを考える内容。手描きのおばあさんと主人公のイラストや事前のアンケートなど、丁寧に準備された教材に大橋先生の一生懸命さが伝わりました。今日の授業はきっと生徒たちの心に残る1時間になったと思います。明日が実習最終日。よい締めくくりの日にしてください。(文責 柴田)