R5.9.7 ムッキーコンパスのある授業
生徒の次の四つの姿を求める授業をしています。それを「ムッキーコンパス」と呼んでいます。
「む」向き合う・・・「自分・仲間・課題」に対し、主体的に考えようとする生徒の姿
「つ」伝えあう・・・互いに意見を持った上で、考えを表現しようとする生徒の姿
「み」認め合う・・・相手の意見を理解し、互いの価値観を尊重しようとする生徒の姿
「きた」鍛え合う・・関りを通して、納得解を見つけようとする生徒の姿
本日(9/7木)も「ムッキーコンパス」のある授業が行われました。
3年生の英語の授業。「絶滅危惧種の動物を救うにはどうしたらいいだろうか」という課題で、自分たちにできることを考え、英語で表現していました。オールイングリッシュで行われる授業でも生徒はスムーズに反応して、自分の考えやチームの考えを英語で伝えあっていました。
3年生の社会の授業。「『あってもよいちがい』『あってはならないちがい』にはどんな特徴があるのだろう」という課題で、効率や公正の観点から考える授業をしていました。チームで自分の意見を出しながら、お互いの意見を尊重して考えを進めていました。
1年生の音楽の授業。「パートの役割や重なり方はどうなっているのだろう」という課題で、「僕らの軌跡」という合唱曲について、どのように歌いたいか話し合っていました。ユニゾンの部分、追いかけの形になっている部分、三部になる部分など、それぞれの部分でのパートの役割などを一生懸命考えていました。
2年生の家庭科の授業。「日常着が和服から洋服になぜ変わっていったのだろう」という課題で、和服と洋服の特徴や着用場面などを考えたり、実際に試着したり、縫い方を観察したりして、課題にしっかりと向き合っていました。
1年生の社会の授業。「縄文時代と弥生時代の違いは何だろう?」という課題で、資料から見つけたことや考えたことをお互いに出し合って、意見交換していました。チームで学習を進めるうちに、弥生時代の村は何を目的に設計されているのかという方向に、学びは進んでいきました。