通学路探検第3弾は岩中です。学校から北東に向かって歩道を歩き続ける、通学路の中でも最も長い距離を要するルート。車道を自動車がビュンビュン走り抜けていくのは、なかなか怖いもの。特に、トラックが通過するときは、その風圧で体があおられることも。

  

あまり変わり映えのしない風景をどんどん進んでいくと、遠くの方に見えました、岩中通学班。3名の班ですが、とてもしっかりした足取りで、ずんずん歩いてきます。さすが、毎日鍛えているだけはあります。「おはようございます」と声をかけると、三人三様元気に挨拶してくれました。聞けば、集合場所はまだまだ先だとか、毎日登校してくるだけで合格です。

 別の日に、学校近くで、出会った時のこと。一緒に学校まで歩きながら、雑談をしていると、しばらくして、「先生、来る途中に猿が死んでたよ」と何気ない一言が…。「ほんと~」と聞き流しそうになって、慌てて「ちょっと待って!」と詳細を聞きました。通学路の歩道に猿の死骸があったようです。普通?なら会ったらすぐに出てくる話題のような気がするのですが…、どうもよくあることのようで…。う~ん、これも『常南スタイル』なのか???早速現場を確認し、教頭先生にお願いして、市に連絡してもらいました。