冬の寒い時期ですが、今1・2年の体育では剣道を行っています。剣道は、防具を着脱するだけでも結構大変です。ましてや足の運びや竹刀を振る動作は、経験者以外はほぼ馴染みのない動きになります。ですので、「なかなかうまくいかないな~」というのが多くの生徒の実感ではないでしょうか。しかも、試合ともなれば、相手の隙をついて、相手より早く「面」「小手」「胴」のいずれかを撃ち込まなくてはならないので、ちょっとやそっとでは「1本」を取ることが難しい運動です。

 でも、やったことがあるのとないのでは大違いです。今後、再び剣道に挑戦する機会があったり、テレビを見たりする時、「あっ自分も中学校の時、経験したな!」と思い返すことができ、興味の持ち方に違いも出てくるはずです。そして、「剣道をやったことがある」という経験は、一生忘れないものでもあると思います。

 同じことは、2年生がもうすぐ学習するスキーについても言えます。今後、経験する機会のない人もいるかもしれませんが、今回、スキーを体験することはとても大事なことです。すぐに上達しなかったとしても、根性をもってチャレンジしてみるときっと、何か大きなものが得られると思います。自力で滑れたり曲がれるようになった時の快感は、何にも代えがたいものですよ。 

 もう一つ、2年生の家庭科の授業でも体験型の学習をしていました。私は全く体験したことがないのですが、少し前に流行っていた「『紙の帯』を編んで箱を作る」という作業の基本の編み方を体験していました。 

 調べてみると、これは、布の編まれ方の基本だそうで、2年生の子たちは、その2種類の編み方を習っていました。一つは「平織」という編み方で、「たて糸」と「横糸」を交互に織るものです。もう一つは、「綾織り」という編み方で、「たて糸」が2本の「横糸」を通過した後に、1本の「たて糸」の下を通過することを繰り返すものです。

 見た目にもきれいだし、今回習ったことでこの作業が好きになった子の中には、「私も箱作りに挑戦しよう!」と思った子がきっといるに違いないと思いました。

 こうして、体験を通して学んだことは、自分の興味感心に繋がったり、心の中にいつまでも残たりするものだと思います。

これからも大切にしていってほしいと思います。

※今日は、しとしとと雨が降り続く一日でした。先日まで黄土色の実を付けていた運動場の樹木も、すっかり実を落としてしましました。変わりに中庭の多分同じ木?には、まだ実がついていているので、その実をつつきに鳥がやってきていました。でも、この前のヒヨドリとは違い、嘴が黄色いのです。調べてみると「ムクドリ」ではないかな?と思いました。