毎月１回、保護者の方が絵本の読み聞かせをしてくれています。高学年は、パトリシア・C・マキサック文、ふくもとゆきこ訳の「ほんとうのことをいってもいいの？」という本を読んでいただきました。主人公のリビーは、うそをついたことを母親に叱られ、これからは本当のことを言おうと心に誓います。リビーは、おしゃれな服装できめている友達に「靴下に穴が開いているわ」とみんなの前で本当のことを言い、友達を傷つけてしまいます。主人公のリビーが、「本当のことを言うこと」について考えるお話ですが、高学年の子どもたちにとって身近で考えさせられる内容で良い本を選んでいただいたなと思いました。