第2回研修会

 〇日時 5月13日(金)

 〇場所 各校(Teams配信)

 〇参加者 47名

  ・講師   生活総合指導員  尾﨑めぐみ

  ・テーマ  気付きの質を高める生活科の授業

  ・内容

    生活科における資質・能力を育む過程は、やってみたい、してみたいと自分の思いや願いをもち、具体的な活動や体験を行い、対象と直接

   関わる中で感じたり考えたりしたことを表現し、行為していくプロセス、と考えることができる。

    具体的な活動や体験は、子供の思いや願いから始まることで、低学年らしい感性豊かな活動となる。

    活動や体験をする上で、対象と存分に関わる時間の確保がとても重要である。存分に関わったからこそ得ることができる気付きが数多くあ

   る。対象と関わる中で、生活科の見方考え方を生かして、低学年らしい思考や意欲などを確実に育成し、次の活動へつなげる学習活動を重視

   する必要がある。具体的な活動や体験の中で、見つける、比べる、たとえるなどの分析的思考や、試す、見通す、工夫するなどの創造的思考

   を通して、新たな気付きを生み出すことが期待される。また、体験活動と表現活動が豊かに行きつ戻りつする相互作用を意識することが大切

   である。