令和3年度第2回研修会(第1回主任者会)
第2回研修会
〇日時 5月11日(火)
〇場所 各校(Teams配信)
〇参加者 47名
・講 師 生活・総合指導員 尾﨑めぐみ
・テーマ 「生活科の気付きと思考 生活科の授業のポイントⅡ」
・内 容
学習指導要領における「主体的・対話的で深い学び」について
どのようにしたら、子供が主体的な学習を行うことができるのか。それには、やはり、子供の思いを膨らませ、願いを生み出すことが大切
となってくる。子供が「やってみたい」「してみたい」という思いや願いをもつことからスタートする主体的な学びに向けて、教師は児童の
好奇心を生む対象との出会いを設定し、一人一人の興味や関心の方向を見取り、活かしていくことが大切である。
生活科の魂とも言えることは、「自分との関わり」である。子供たちは、僕が、私が、と自分との関わりを伝えたくなるような活動のなか
で、思考や気付きを深める。友達の気付きを受け、そこから考え、試し、新たな気付きを掴む。ここに気付きの深まり、気付きの質の高まり
がある。
生活科における深い学びは、体験を通して自立し、生活が豊かになる学びや、思考が深まり気付きの質が高まる学びなのである。
登録日: 2021年11月22日 /
更新日: 2021年11月22日