平成29年度岡崎市教育研究大会生活科部会

・日 時 9月5日(火)午後1時45分~4時15分

・場 所 竜美丘会館

・参加者 71名

・助言者 愛知教育大学教授 中野 真志

 

<内  容>

①   レポート提案・協議(提案者17人)

ア 中川 舞子(広幡小学校)

1年「協同的な活動の中で自分の気づきを大切にし,考えを深めることのできる子供の育成」

イ 中根 千佳(男川小学校)

2年「主体的に野菜を育てることで自分の成長を感じることができる子の育成」

ウ 蜂須賀一輝(美合小学校)

2年「対象とのかかわりを通して,子どもの学びに向かう力の育成を目指して」 

エ 浅井 麻佑 (岡崎小学校)

2年「人や自然との関わりあいを通して,新たな気付きを生み出す子供の育成」

オ 山内 美保(岡崎小学校)

2年「自分なりに情報を得ながら主体的に栽培活動に取り組む子どもの育成を目指して」

カ 長友 一起(矢作北小学校)

2年「対話的な活動を通して深め合い,育て方を多面的に考え,野菜を育てる子供の育成」

キ 仲川 真由(矢作西小学校)

2年「自分の野菜を育て,伝え合いを通して,気付きを深める子供の育成」 

ク 岡田 玲奈(上地小学校)

2年「野菜の生長の観察を通して,他とのかかわりを知り,生命の尊さに気付ける子どもの育成」

ケ 平沢 有紀(小豆坂小学校)

2年「愛着をもって野菜を育てる中で得た気付きを,自信をもって語る子供の育成」 

コ 羽根渕佑美(三島小学校)

1年「継続的な探検活動を通して,意欲的に学校生活を送ることができる子供の育成」

サ 渡辺位千代(細川小学校)

1年「対話を通して思考を深め,自らの生活を切り拓く子の育成」

シ 夏目野乃花(緑丘小学校)

1年「関わり合いを通して気付きを深め,視野を広げて学区の良さを発見できる子どもの育成」

ス 堀田 頌子(井田小学校)

1年「友達の意見や自分の意見を踏まえて,原因追究ができる児童の育成」

セ 宮澤 磨生(大樹寺小学校)

2年「身近な人・ものへの愛着を深め,主体的に活動する子どもを目指して」

ソ 白井可南子(六ツ美南部小学校)

1年「よりよい生活に向けて,主体的・協働的に最適解を求め続ける子供の育成」

タ 加藤 佳恵(大樹寺小学校)

1年「主体的に生き物と関わり,生命を尊重する子供の育成」

チ 田中 鉄也(宮崎小学校)

2年「子どものつぶやきに耳を傾け,対話を大切にして,思考を深める授業」

② 助  言

中野真志先生からは,各レポートの内容を踏まえながら,次のようなご助言をいただいた。

・学校探検や町探検では,低学年の発達段階を考えると平面認識よりも空間認識の方がしやすいのではないだろうか。

・「はるとなかよし」が2年生で設定されているが,幼児教育の冬の関わりとつなげることで1年生でも春を扱うことができるのではないか。

・幼児教育での遊びや経験を想起する場をもつことで,子供たちは自ら考えを出し,生活科の活動をより豊かにすることができる。