12月20日(日)9:00から、千万町小学校で岡総研サークルの額田フィールドワークが行われました。前日は雪が降り、千万町までたどり着けるか心配しましたが、新任の先生方から校長先生までふくめて44名もの参加を得て、開催することができました。午前中は、千万町の講堂で実践報告会を行い、お昼からは、茅葺屋敷での昼食、そして、巴山での富士山ウォッチングを行いました。

 授業実践報告会では、今年度をもって閉校してしまう大雨河・鳥川・千万町の3校の先生方、そして、宮崎小学校の先生が熱い思いで実践されている授業について発表されました。今回は総合の実践報告が中心でしたが、子供たちの姿、変容をもとに授業についての意見交換をしました。

 小規模校、少人数の学級でのよさ、また、難しさについて、話し合いの方法なども話題になりました。生活科での学びを総合でどんなふうに積み上げるか、子供を通じて「学区を知る」大切さ、子供の思いをどのように展開していくか、発信していくか、その手法についても話題になりました。

 昼食は、近くの茅葺屋敷まで車で移動し、五平餅作りを体験しました。豚汁や手作りのこんにゃくを食べ、あたたまることができました。

 この日の午後は、雲が出てきて巴山から富士山や南アルプスは見ることができませんでしたが、雄大な雪景色を見ることはでき、充実した1日になりました。

次回は2月1日(月)の予定です。よければ、気軽に参加してくださいね。