体育委員の人たちが、常時活動として『ボール出し』をしてくれています。長放課や昼の放課にボールで遊ぼうと思っても、体育倉庫が運動場の反対側にあって遠いので、ボールを使って遊ぶ人は多くありませんでした。

 そこで、体育委員の人たちが運動場に出たらすぐ遊べるように、ボールを朝礼台まで出すことにしてくれました。

 ボールが用意されてから、ボールを使って遊ぶ子が今までの10倍ぐらいに増えました。運動場からは、バスケットボールをつく音やサッカーボールを蹴る音、さらにはバレーボールをパスをする音が、あちこちから聞こえてきます。

 何よりも素晴らしいのは、子供たちの話す声、喜ぶ声、叫ぶ声がたくさん聞こえるようになったことです。