先日、学校評議員の皆さんに、お集まりいただき、第3回の学校評議員会を行いました。ときなん祭を参観していただいた後、校長室にて、ご意見をいただきました。そこでの第一声は、「雅楽の演奏がすごくうまくなったね」でした。他の評議員の皆さんも一様にうなずいて見えました。私も、今年の雅楽クラブの演奏は、とても素敵だったと思っていただけに、この言葉はとてもうれしかったです。

雅楽クラブをはじめとする、各クラブは、年間約14回の練習で、ときなん祭を迎えます。3年間同じクラブで活動するとはいえ、4年生は、たったの1年でときなん祭を迎えるわけです。そんなクラブの状況を十分に分かってみえる学校評議員の皆さんの言葉だけに、説得力があります。そのあとも、和太鼓、ダンス、イラスト、プログラミングと、各クラブの発表について、称賛をいただきました。ほめられているのは子ども達なのに、思わず私が胸を張っていました。

ときなん祭についての意見交換の後、今年度の取組について、説明させていただき、ご指導・ご助言をいただきました。「タブレットの導入で、『書く』という活動が減ってきているのが心配」「SNSにかかわる対応の必要性」など、現状を鋭く見据えたご指導やご助言をいくつもいただきました。なかでも、今後児童数が減少していくのにあたっての学校経営の在り方については、大きな御示唆をいただきました。「子どもを増やすことは難しいが、少ない人数でも工夫次第で行事などを充実させることはできる」という評議員の言葉が胸に刺さりました。今後の学校経営の指針にしていかなければと思いました。

一方で、学校の話題とは少し離れた地域の取組についてのお話は、大変興味深いものでした。特に、17年ぶりに迎える岩谷観音の御開帳については、評議員の皆さんそれぞれに思いがあって、議論が白熱しました。17年前の御開帳の様子を聞き、御開帳に関わる岩中町の人たちの思いに触れ、御開帳を見守る周りの町の人たちの思いを知って、これまで思い描いていた『御開帳』がまた違ったものに見えてきました。賛否両論ある中で、改めて感じたのは、地域を大切にする皆さんの思いです。こんな素敵な学校評議員の皆さんがそろっている常磐南小学校は幸せです。