★0425 読書の魅力
先日ある会で、岡崎市の小中学生の読書にかかわる調査結果を聞きました。平成30年と昨年を比較したものだそうです。各項目の割合の変化を以下に示します。
・「読書が好き」-19.3%
・「ほとんど本を読まない」+13.4%(小学校)+17.2%(中学校)
・「家で読み聞かせをする」-13.1%
・「家族で図書館に行くことがある」-19.2%
・「学校で図書室に行く」-16.2%
軒並み10%以上下がっている(増えている)ことに驚きました。昨年度の常南新聞の巻頭言で紹介したとおり、全国的な読書離れの傾向は、より大きなものになっています。
今年度も、本校では、重点努力目標の1つとして、読書活動を推進しています。今日は、今年度初めてのボランティアさんによる読み聞かせが行われました。普段の朝の読書の時間にも、担任が読み聞かせを行ってくれるクラスもあります。また、昨年に続き、今年度も、集会で全校読み聞かせをしたいと思っています。
本を読むことには、様々な効果があります。中でも、「想像力を豊かにする」ことは、とても大切なことだと思っています。想像力が働くことで、日常でも相手のことを考えて寄り添い、共感することにつながるからです。子どもたちを読書の世界の入り口へ案内するためにも、いろいろな本と出合う機会を増やしていけたらと思います。常磐南の子たちに、「読書が好き」と言ってもらえるよう、これからも読書の魅力を伝えていきたいと思います。
登録日: 2025年4月25日 /
更新日: 2025年4月25日