★0718 1学期を振り返って
今日で1学期が終わりました。日々の授業、運動会をはじめとした各種行事など、常南っ子の笑顔が印象深い1学期でした。
最初は、不安げな表情がちらほら見られた1年生も、気が付けば、勝手知ったる我が家の様に堂々と廊下を歩く姿が見られるようになりました。授業でも、集中して取り組む様子が見られ安心しています。
2年生は、1年生の模範となって生活できました。もう立派なお兄さんお姉さんです。授業をはじめとした毎日の生活もしっかりしていて、成長を感じました。
3年生は、常磐南小学校の元気印でした。廊下ですれ違う時の、明るく元気な挨拶に、いつもエネルギーをもらっていました。生き物大好きな男子に、友達思いの女子、3年生の教室はいつも楽しい雰囲気にあふれていました。
4年生のしっかり者ぶりには感心しました。新たに始まった、委員会・クラブ・部活動への参加は、初めてとは思えないほど、積極的で、素晴らしいものでした。すでに頼りになる存在です。
5年生は、高学年としての自覚がよく感じられました。特に、縦割り活動では、遠足や運動会で、リーダーとし活躍してくれました。そして、何より、目立たないところで、クラスの子や下学年の子を気遣うことができる子が多いのも5年生の素敵なところです。
6年生は、最高学年として、立派に常磐南小学校を支えてくれました。自然薯の栽培を始め、運動会での「御神楽」、クラブ活動など、当たり前のように常磐南の伝統を受け継ごうとする姿はさすがです。そんな6年生の魅力は、学年や下学年の子達への優しさにあります。日々の学校生活はもとより、遠足や運動会の縦割り活動などでは、時として、わがままな言動や勝手なふるまいを目の当たりにすることもありましたが、6年生は、いつも笑顔で、温かく包み込むような対応をしてくれました。最高学年の6年生の優しい心が、常磐南小学校の雰囲気を温かいものにしてくれていたと思います。
最後に、1学期、何よりもうれしかったのは、欠席数が減ったことです。昨年の1学期、286の欠席だったのが、今年度、138になりました。全校児童数が減っていることもありますが、それにしても半減以下というのは驚くべき数字です。子どもたちが担任の先生と共に、自分のクラスを居心地のよい場所にしよう頑張ってくれたことが一番の要因ではないでしょうか。また、ご家庭において、子どもたちが、困ったときに、励ましてくれたり、支えてくれたりしてくれたことも忘れてはいけないと思っています。常南っ子の頑張りに、ご家庭での協力に、感謝の気持ちでいっぱいです。やはり、常磐南小学校は私の自慢の学校です。
2学期も、1学期に負けないくらい、明るく楽しい、子どもたちが通いたくなる学級、学校づくりに邁進していきたいと思っています。今後もご支援、ご協力をよろしくお願いします。