今年も、常磐南学区ふれあいボウリングに参加させていただきました。総勢100名ほどが集まるこの大会はなかなか壮観なものです。開会式のあいさつで、加藤市議がおっしゃっていましたが、常磐南学区の有権者数がおよそ1000人なので、10人に1人が参加している計算になります。常磐南学区の温かい雰囲気が溢れています。

さて、ボウリングはというと、その昔、ボウリングが流行ったころに少し頑張りましたが、今となっては、センスのかけらもない状態。昨年まで100点を超えるかどうかで奮闘している有様で、参加することに意義がある大会でした。ところが今年は、肩の力が抜けたのか、第1ゲームで159点をたたき出しました。最近のボウリング場は、点数が大画面に映し出されているため、皆さんの点数を見ることができます。「もしかしたら優勝が狙えちゃう?」などと一人ほくそ笑んでいると、「校長先生すごいね」「さすが校長先生は、ボウリングもうまいね」などと、私の点数を見た地域の方が声をかけてくれます。これがふれあいボウリングのいいところです。普段あまりお話をすることのない方々と、楽しくお話をする機会ができました。

たまたま出した点数と、地域の方のお世辞にのせられ、気合十分で挑んだ第2ゲーム。やはり人間欲をかいてはいけません。第1ゲームと違い、ボールは私の思いに反するように、狙ったコースからそれていきます。結局、例年のように、100点に届くかどうかの点数でフィニッシュ。奇跡は起きませんでした。

閉会式では、今年も豪華賞品が皆さんにふるまわれました。参加した子ども達は、両手いっぱいに商品を抱えて大喜びでした。子ども達にたくさんの商品を、と配慮していただけているのを感じてうれしくなります。私はと言えば、入賞はおろかとび賞にすら当たることなく、参加賞のお菓子を片手に、寂しく帰路につきました。来年こそは優勝をと、ひそかに妄想する帰り道でした。

社教委員長をはじめ、総代会にの皆様、今年も素敵なボウリング大会に参加させていただきありがとうございました。常磐南学区は、ほんとうに素敵な学区です。