★人権集会実行委員に学ぶ
前後期の6年生級長を中心に、「いじめを考えるときなんっ子人権集会」の実行委員を編成しました。人権集会に向けて、一緒に準備を進めていくためです。
実行委員会では、最初に、全国的ないじめの状況を確認しながら、実行委員の考えや意見をまとめました。昨年度も、いじめの総数も小学校でのいじめの数も増加傾向にあり、過去最高を記録していることに、実行委員全員残念な思いを語りました。また、いじめの種類から、「ぶつかったり、たたいたりする」のは、暴力で、決してあってはならないこと、「軽くだから」とか「遊びだったから」というのは、「いじめ」をする側の考え方で、される側は、いやな思いをしていることなどを確認しました。また、「冷やかしやからかい、悪口」に対しても、相手がいやな思いをする言葉は、言葉の暴力で、ときには、たたかれるより心が傷つくことと話してくれました。

続いて、いじめをなくすためにどうしたらよいかを話し合いました。その中で、今年は、いじめを見つけ、いじめを防ぐためにどうするかを考えました。特に、いじめにあっている子の気持ちに注目し、どうしたら悩んでいる子を助けられるかについて意見を出し合いました。その結果、心配される友達の変化を5つまとめ、集会で発表しました。さらに、いじめをなくすため、いじめを少しでも早く見つけるための実行委員会としての考えを、集会では、次のような提言として、発表しました。
「いじめをなくすために、いじめを少しでも早く見つけるために、『仲間との会話を大切にしましょう』。クラスの子に声をかけたり、あいさつをしたりするだけでも、友達の様子に気づきやすくなるはずです。もうひとつは、『困っている仲間を見つけたら、助けてあげよう』。悩んでいる子を見つけても何もしなければ、見つけていないのと同じです。直接声をかけたり、他の友達や先生に相談してみたりしてください。何かアクションを起こすことで、仲間を救うことができるはずです。そうすれば、教室が居心地のよい場所になり、いじめのない学校になると思います」

短い期間でしたが、実行委員のメンバーが真剣にいじめと向き合ってくれたおかげで、集会では、素晴らしい発表をすることができました。実行委員会と準備を進める中で、子ども達の目線に立ってこそ、いじめと正面から向き合えると、改めて実感しました。これからも、子どもたちと共に、いじめのない学校を目指していきたいと思います。

常南ログイン