★0916 山の学習備忘録①
今年度の山の学習は、諸般の事情により、常南ニュースであまり紹介できませんでした。そこで、学校用カメラの記録をもとに、改めて私なりに山の学習を振り返ろうと思います。
この3年間、全市的な割り当ての問題もあって、毎年実施時期が変わってきました。一昨年は11月、昨年は6月、そして、今年度は9月の山の学習となりました。心配したとおり、まだまだ暑さの厳しい2日間になりました。それでも、欠席はおろか、体調不良者の一人も出ることがなかった5年生は、常磐南1番の元気者たちです。
例年のように、普段通り登校して、10時前に出発です。お迎えに来たのは、岡崎市のバスでしょうか。岡崎アピール満載でした。
乗員数の関係か2台のバスに分かれて乗り込み、少年自然の家を目指しました。9月の中旬だというのに30℃を軽く超える残暑。到着後、体育館で行われた入所式は、汗を流しながらの時間になりました。ロッジのオリエンテーションを終えて、最初の活動は、落ち葉スキーです。スキー場整備のために、先にスキー場に向かいましたが、着くまでに汗まみれになりました。そのまま、斜面の松葉の整備をして子どもたちを迎えます。やってきた子どもたちも、やはり汗まみれでした。それでも、落ち葉スキーはスリル満点。自然のアトラクションならではの楽しさを満喫してくれました。内緒ですが、最初に模範で滑った担任の先生が一番叫んでいたかもしれません。
落ち葉スキーの後は、フィールドアスレチックです。森の中に設置されたアスレチックに、子どもたちの歓声が響き渡りました。途中、クモの巣が邪魔をしていたり、木が欠けていたりしているところもありましたが、それはそれ、臨機応変に楽しむ子どもたちの姿にたくましさを感じました。活動中にお茶がなくなってしまった子もいたようで、予想以上の暑さに、体調に気を配りながらのアスレチックになりました。
楽しいことは暑くても気にならないようで、あっという間に2時間近くが過ぎていきました。それでも、帰りの道では「暑い~」「疲れた~」の声も。子どもたちは正直です。
落ち葉スキー場から太陽の広場に戻って、今度は、炊飯オリエンテーションです。自分たちの夕食がかかった大事な活動。暑さの中,疲れが出始めた5年生軍団は、無事おいしいカレーを作ることができるのでしょうか。
(つづく)