★0609 通学路散策での発見
今日の朝は、岩中に向けて通学路散策に出かけました。岩中に向かう通り沿いを歩いていると、いつも気になっていた歩道脇の草がきれいに刈り取られていました。後で聞いたところによると、板田の皆さんによる環境整備が行われたとのこと。岩中の子どもたちも安心して登校することができます。地域の力に感謝です。
岩中に入ったあたりで、岩中通学班に会いました。2人だけですが、笑顔で元気に挨拶をしてくれてうれしいです。いつも付き添ってくれている中根さんに、板田の草刈りのことを教えてもらった際、岩中も近々環境整備をするので、このあたりもきれいになると聞きました。ありがたいことです。さらに、歩道脇に生えている黄色い花を指して、「これは外来種だからはやいとこ刈らなきゃいけないんだけどね」とのこと。「外来種?」いつもよく目にする黄色いコスモスのような花。全く知りませんでしたが、これは「オオキンケイギク」と言って、特定外来生物に指定されているのです。中根さんのおかげで、一つ勉強になりました。
中畑神社にお参りをして、大井野を目指します。その途中、道路わきの高台になっている草むらにキジのオスを見かけました。「おお!珍しい」とカメラを構えると、その下の畑には、メスが。「うん?」ちょうど今は、キジの繁殖期の終わりごろ。メスは、卵を温めるために、巣にじっとしている時期では?と思う間もなく、メスは畑を横切り、高台の奥のほうへ。オスは、それをじっと見つめたままで…。ちなみに、まだ産卵前ならば、オスは、繁殖期に自分の縄張りにメスが入ってくると、羽を広げてアピールをするとのこと。2匹の関係は…。気になります。
大井野神社でお参りをして、源光寺に向かっていると、道路をイタチが渡っていきます。よく見ると口にはトカゲらしき動物が。きっと捕まえた餌に違いありません。かわいいイメージのイタチですが、その様子を見て、改めて肉食だったことを痛感しました。そういえば、「ガンバの冒険」では、イタチはとてつもなく恐ろしい存在でした(話が古い…)。
源光寺へ曲がる角で、自転車の女子高生が、明るく挨拶してくれました。散策をするようになってよく会うようになったのですが、私のことを不審者と思わず、いつも笑顔で挨拶してくれます。うれしくて心がホカホカします。これも常磐南学区の温かさの一つです。
今日の通学路散策は、いろいろ発見がいっぱいでした。常磐南の人に、自然に感謝です。