今日は、情報教育の研究授業がありました。

1・4・6年生のプログラミングの学習の様子です。

 

1年生は図画工作科の授業。「ビスケット」というソフトを使って、海の生き物を描き、その生き物に動きをつけました。

タブレット型端末を手に、子供たちは思い思いの生き物を生み出していきました。

大型モニターに、自分が作った生き物が登場すると、歓声が上がりました。

多種多様な生き物が泳ぐモニターは、さながら大型水槽でした。

 

 

 

 

 

4年生は算数の授業。「スクラッチ」というソフトを使って、立方体や直方体の見取り図を描きました。

上下左右の動きを付けるスクリプト(命令)を組み、テンキーを操作して描いていきました。

手で書くと、線が曲がったり、長さが微妙にずれたりして、ゆがみが出てしまいがちですが、

パソコンで正しくプログラムすれば、だれでもきれいな見取り図を描くことができます。

図形を描くのが苦手な子も、立体の性質を活用しながら見取り図を描く方法を身につけることができました。

 

 

 

 

 

5年生も算数の授業。ここでも「スクラッチ」を使って、正多角形を描きました。

正多角形の性質「辺の長さが等しい」「角度が等しい」を使って、辺の長さや曲がる角度をプログラミングして、美しい正多角形を作図することができました。

円を使って手書きで作図する方法に比べ、繰り返しの命令により正確に作図できるプログラミングの利点に気付くことができました。