3月になりました。校庭の梅の花もようやく咲き始めました。

今日は「ありがとう」という言葉について考えてみましょう。

 

はじめにクイズです。

第1問 「ありがとう」は、もともとどんな意味の言葉だったでしょう?

①「すごく楽しい」

②「めったにない、珍しい」

③「幸せが続く」

 

正解:② 「めったにない、珍しい」

昔の日本では、「ありがとう」は「有り難し(ありがたし)」という言葉からきていて、「めったにないこと」という意味でした。だからこそ、「感謝する気持ち」を表すようになったのです。

 

第2問「ありがとう」の反対の意味の言葉は何でしょう

 

正解:「あたりまえ」

「ありがとう」は「有難う(ありがたし)」と漢字で書きます。「有難し」は「あることが難しい、まれである」という意味で、本来は「めったにない」や「珍しくて貴重だ」という意味を表しています。

「あたりまえ」は、普通のこと、ありふれていること、という意味です。「ありがとう」と「あたりまえ」は対の意味を持つ言葉です。「感謝しない」ということは「あたりまえ」だと思っている、ということですね。

 

みなさんは最近、誰かに「ありがとう」と伝えましたか。

感謝の気持ちは、言葉にして伝えることで、相手の心を温かくするだけでなく、自分自身の心も優しくします。感謝を伝えることで、よりよい関係が生まれ、周りの人たちともっと素敵なつながりを築くことができます。

 

今の学年で過ごす時間も残り少なくなってきたからこそ、今までお世話になった人たちに「ありがとう」を伝えるチャンスです。先生や友だち、家族に、心を込めて「ありがとう」と言ってみましょう。また、いつもはあまり気づかないけれど、自分を支えてくれた人たちにも感謝の気持ちをもって接してみてください。