061223 2学期終業式「挑戦の積み重ね」
2学期は、多くの行事がありました。山の学習や修学旅行。学芸会やマラソン大会。また、社会見学として校外で学ぶ機会もありました。それらの行事や取組を通して、矢南小の皆さんが全力で目標に向かう姿に胸を打たれることが多くありました。
挑戦を通じて人は成長し、物事に対する新たな見方や知識・技術を身に付けることができます。時には失敗をすることもありまが、失敗は挑戦する過程において避けられないものであり、むしろ歓迎されるべきです。失敗から学ぶことによって、次の挑戦に向けてよりよい準備ができるようになるからです。
皆さんがよく知っている大谷翔平選手は、野球界における「二刀流」として世界中で注目を集めているスーパースターです。今年は打者に専念し、大リーグ史上初めて50本塁打50盗塁、いわゆる「50-50」を達成するなど大活躍しました。
大谷選手の活躍は、私たちの想像を超えるレベルであり、多くの人に感動を与え続けています。そんな大谷選手の成功の裏には、才能だけではなく、非常に強い信念と努力があることは多くのインタビューや発言からも明らかになっています。
「自分を貫くなかで挫折を感じるときもある。しかし失敗したとしても、挑戦する人生のほうが生きている実感が味わえる」
大谷翔平選手の言葉からは、才能に頼るのではなく、日々の努力や挑戦、信念が重要であることが伝わってきます。挑戦や失敗することさえ楽しんでいるかのようにも感じます。
成功や成長は、小さな挑戦の積み重ねによって得られるものです。大谷選手のように日々の努力を惜しまず、失敗を恐れずに新しいことに挑戦し続けることで、私たちも大きな夢を現実することができるのです。
いよいよ冬休みを迎えます。書き初めの練習をしたり、体力作りをしたりするなど、何かに挑戦するよい機会とし、充実した冬休みを過ごしてください。