060930 ロケットの打ち上げ
先週、9月26日に、種子島でH2Aロケットが無事に打ち上げられました。皆さんもニュースで見たかもしれません。
ロケットが宇宙に飛び立つためには、長い時間をかけて準備し、何度も何度も試行錯誤を繰り返す必要があります。この成功は、何度も繰り返された挑戦と失敗、そしてそれを乗り越えた技術者たちの努力と工夫、さらにはスタッフたちの素晴らしいチームワークの成果です。
何か大きな目標を達成するためには、「努力を続けること」と「チームワーク」がとても大切です。
ロケットの打ち上げは、一度で成功するものではありません。多くの試行錯誤と失敗が積み重なって、やっと成功にたどり着くのです。これと同じように、皆さんも日々の勉強や活動で失敗することがあるかもしれません。でも、その失敗から学び、努力を続けることが大切です。努力を続けることで、必ず成功に近づくことができます。まさに本校の校訓「つとめてやむな」の心意気です。
また、ロケットの打ち上げは一人の力だけではできません。多くの人たちが力を合わせ、協力し合って初めて成し遂げられるものです。学校生活でも、クラスの友達や先生と協力し合うことが大切です。一人では難しいことも、みんなで力を合わせれば、きっと乗り越えられます。先日の山の学習では5年生のみなさんが仲間と協力して活動に取り組む姿がたくさん見られました。
来週には岡崎市球技大会を迎えます。とくに6年生の皆さんにとっては、部活動の集大成となります。また、11月の学芸会に向けての練習も各学年、各学級で始まる頃かと思います。一生懸命に取り組んできた皆さんの努力とチームワークが、ここで試されることになります。
天高く舞い上がるロケットのように、皆さんの努力とチームワークが、必ずや素晴らしい成果を生むことを信じています。自信を持って、前を向いて、がんばってください。