北舎1階配膳室前の掲示板に「きゅうしょく ニュース」として、

栄養教諭が子供たちに伝えたい、食育に関する掲示物が示されています。

今日は、「牛のなみだ」を紹介します。

その日にあまった牛乳の本数を牛の涙の数で表し、

その月にあまった牛乳の合計本数を牛乳パックのイラストで表しています。

どれだけの牛乳が余っているのか視覚的にわかるようになっています。

これは、自分の体をつくるために牛乳を残さず飲んでほしいという思いがあるのですが、

食品ロスについて考えるきっかけになればとも考えています。

食品ロスは、SDG'sの目標の一つにも取り上げられており、

これからの社会を生きていく子供たちが、

食品ロスを自分事ととらえて行動することができるようになってほしいと願っています。

体調によって飲める量が違う日もあるかもしれませんが、

自分の体をつくるためや食品ロスを減らすことについて、

子供達が考えていけるよう取り組みを続けていきたいと考えています。