令和6年2月21日(水)、学校運営協議会のメンバーで、北名古屋市立師勝北小学校へ視察に行きました。

北名古屋市は、県内ではコミュニティ・スクールの取組を先進的に取り組んできた自治体です。

その中でも、師勝北小学校は特に地域、保護者、学校の協働体制が充実している学校とのことでした。

実は、昨年度も、準備段階として、前任の校長と学校評議会委員のメンバーが視察に行っていましたが、本年度の学校運営協議会のメンバーも、先進校の実際を学ぶことは必要だということで、再度訪れたわけです。

今日は、師勝北小の学校運営協議会の日でした。

会議には、16人の方が出席され、経過報告や学校評価結果について話し合われました。

印象に残ったのは、会議で全ての方が、子供のためにどうしたらよいかという視点で自分の考えを伝えながら、議論していたところです。

会議中、笑顔もたくさん見られ、和やかな雰囲気で「当事者」同士の関係性の良さも伺えました。

会議の後に、北名古屋市教育委員会の教育指導員の方から、コミュニティ・スクールの育て方について御教授いただきました。

 

 

 

本校のコミュニティ・スクールとしての歩みは始まったばかりです。

会議の中で、ある委員の方が「学校運営協議会の目的は、一般化しないことではないか。」「他との比較ではなく、北小ならではのものを創り上げることこそが大切だ。」とおっしゃっていました。

その通りだと思いました。

今日の視察で学んだことを生かしながら、中部小の学校運営協議会を、着実に一歩一歩ずつ育てていけたらと思います。

 

視察から中部小に帰ってから、本校の学校運営協議会を開催しました。

本校の会議も、師勝北小に負けず劣らず、建設的でざっくばらんな論議と笑顔がありました。