令和6年1月24日(水)、愛知教育大学から風岡治先生をお招きして、現職研修を行いました。

目的は、コミュニティ・スクールとしての意義や役割について、本校教職員の理解を深めることです。

本校は岡崎市第一号のコミュニティ・スクールです。

本年度4月から学校運営協議会の委員のみなさんと学校の課題や教育活動についてざっくばらんに論議してきました。

その論議を通して、校内花壇の整備や草刈り、「なのはなプロジェクト」の実施など、学校支援活動が実現してきました。

地域の方の理解や実行力に支えられ、コミュニティ・スクール導入期としては順調に進んでいると思っています。

そのような中で、教職員のコミュニティ・スクールに対する理解に課題があるとも思っていました。

そこで、本研修を企画し、実施したというわけです。本年度、お招きするのは2回目になります。

「コミュニティ・スクールを中心とした学校と地域の連携・協働のあるべき姿」というテーマで、資料を用いて分かりやすく話していただきました。

 

 

お話の中で印象に残ったのは、「先生がどんな教育活動をやりたいかが先である」というお言葉でした。

やはり、学校教育を担う専門家としての志や信念、熱量がなければならないのだと理解しました。

来年度に向けて、教育活動を検討する時期になっています。本校教職員みんなで、子供を真ん中にして考えていきたいと思います。

本校教職員対象の現職研修が終わってからは、第二部として、校長室でコミュニティ・スクールの運営に関する助言をいただきました。

学校運営協議会の委員のみなさんも参加して、ざっくばらんに質疑応答がなされました。

 

 

ゆっくり、地に足を着けて、確実にコミュニティ・スクールとしての六ツ美中部小をみんなの力で育てていきたいと思います。