令和5年11月1日(水)、総合的な学習の時間に福祉について追究している6年生が、LIXILの出前授業に取り組みました。

出前授業では、SDGsの考え方からつなげて、ユニバーサルデザインについて学びました。

SDGsでは、地球上の「誰一人取り残さない」ことを目指しています。

ユニバーサルデザインは「すべての人のために工夫して作る」と言い換えられます。

工夫の視点は「分かりやすい」「使いやすい」「安全・安心」の3点。

授業では、これらの視点で、具体的な事例やクイズなどを用いてわかりやすく教えていただきました。

6年生は、洗練された授業内容に引き込まれ、楽しく集中して取り組むことができました。

クイズでは、言葉を使わず、ジェスチャー等で相手に伝える問題がありました。みんないろいろ考えながらやっていました。

LIXILの方は、その様子を見て「みんな、相手の立場になって考えて工夫していましたね。それこそがユニバーサルデザインの考えのもとです」と価値づけてくれました。

今月末に修学旅行に行く6年生。ユニバーサルデザインの視点で奈良・京都の町を見られたらいいと思います。