本校では、「本多博士の日」である今日、東北大学金属材料研究所の教授であるお二人を講師としてお招きし、オンラインによる科学教室を開催しました。

参加したのは3年生から6年生までの児童約500名です。

講師の先生方は本校から600km以上も離れた宮城県仙台市にいらっしゃいますが、ICT環境を活用することで距離の壁を越え、リアルタイムで子供たちとつながることができました。

今回のテーマは「磁石」と「超電導」です。日常生活にも関わりの深い磁石の性質から、最先端科学である超電導の不思議な現象まで、専門的な内容を小学生にも分かりやすくお話しいただきました。

画面越しではありますが、実験の様子を間近に見ることができ、子供たちは目を輝かせながら学びに向き合っていました。

 

この取組の大きな特長は、単なる「視聴」ではなく、同時双方向型の学びである点です。講師への質問タイムを設け、子供たちは自分の疑問を直接教授に伝えることができました。

「磁石を熱するとどうして磁力がなくなるのですか?」「リニアモーターカーの超伝導体をどのように冷却しているのですか?」といった率直な問いに、丁寧に答えていただく中で、子供たち一人一人の思考がさらに深まっていきました。

 

オンラインだからこそ実現できる、時間と場所の制約を超えた学び。これは、ICT環境を活用し、子供の主体性や創造性を育む未来志向の教育活動の一つの形です。今後も、子供たちが広い世界とつながり、夢や希望、進路を思い描くきっかけとなるよう、子供たちの可能性を広げる教育活動を進めていきたいと思います。