今年度は、1月14日（火）～17（金）を避難訓練週間としました。昨年度同様、この週のどこかで、予告なしに避難訓練を行うという週間です。実際に、今日（15日）の昼休みに避難訓練を行いました。

昨年度、このブログにて、この避難訓練が「とても残念なものだった」と書きました。それは、避難訓練に対する緊張感のなさが一番の原因だったと思います。「今年度こそは」と挑んだ訓練でしたが、昨年の反省を生かすことができませんでした。それは、子どもたち自身についてもそうですが、我々教員にこそ言えることです。南海トラフ地震の発生が叫ばれる中、こうした訓練一つで救える命があるかと思うと、このままでは済ませられないと思いました。そこで、今年度は、「やり直し」を宣言しました。今週のうちにもう1回、予告なしの避難訓練を行おうと思います。

ただ、やり直せばいいわけではありません。訓練に向けて、先生方はもちろん、子どもたちとも、避難訓練の重要性を共有し、緊張感をもって取り組めるよう準備をしなければなりません。その準備こそが、子どもたちの命を救うことにつながると考えています。子どもたちと共に、「自分の命は自分で守る」を実践できるように、そして、「仲間の命も守れる」ように、改めて避難訓練に挑みたいと思います。