★0525 一生懸命が生んだ感動
今年も無事運動会を実施することができました。子どもたちの頑張りはもとより、先生方、保護者、そして、地域の皆さんのご協力があってこそと、心から感謝しています。今年度は、子供会の補助による6個の大玉が、競技に華を添えてくれました。赤と白の大玉が、グランドを転がる様は、運動会らしく、見ていて笑顔がこぼれました。
今年度も、各学年の演技には、感動させられました。低学年は、ダンス『まほうをかけちゃえ♪ときなんカーニバル!!』。1,2年生のはじけるような笑顔が可愛く、見ているだけで楽しくなる演技でした。「おジャ魔女カーニバル」の曲に乗り、「どうしよ どうする」と叫ぶところなどは、思わずキュン!としてしましました。
中学年は、演舞『55人の魂の舞!よっちょれ!!』。下見の時から完成度が高く、まさに「魂の舞」でした。子どもたちの一生懸命な表情に加え、響き渡る鳴子の音が、演技を大いに盛り上げていました。
高学年は、昨年に続き、演舞『御神楽』でした。グランドを凛とした雰囲気に包み込む子どもたちの演技に、心が震えました。はじめは緊張気味だった表情が、徐々に笑顔に変わっていき、エンディングに向かって、満面の笑顔になっていく様には、感動で言葉も出ませんでした。満足感、達成感いっぱいの演舞を創り上げた、5,6年生に心から拍手を贈りました。
どの学年の演技にも、共通して言えるのは、目の前に繰り広げられる演技以上の感動があること。それは、運動会当日までに積み上げられてきた練習であり、努力であり、一生懸命があるからこそ生まれるもの。子どもたちの頑張りを知っている者だけに与えられる感動と言えるかもしれません。本番までの練習は、決して楽しいことばかりではなく、厳しくつらいこともたくさんあったに違いありません。しかし、それを乗り越えたからこそ、見る者に本物の感動を与える演技になったのです。今年も、常南っ子は、一生懸命を積み重ね、最高の演技を創り上げ、心身共に大きく成長することができました。これからも、こうした一生懸命を大切にし、常南っ子の成長を支えていきたいと思います。