1学期にも教員の研修の講師としてご来校いただいた名古屋学院大学の天野幸輔先生を、改めてお招きして、道徳の模範授業を行っていただきました。2年生の教室で、「およげないりすさん」を題材としての授業でした。アバターと呼ばれる画面上の「りすさん」を使った授業は、その先進性とともに、子どもたちの反応の大きさに驚かされました。また、道徳の授業を学ぶという点においても、授業構成の確かさはもとより、課題設定や発問、問い返しなど、1つ1つに学びのある価値ある授業でした。担任の先生たちにとっては、道徳の授業力を高めるのに、とても参考となる授業になったと思います。明日からの授業に生かしていってくれることを期待しています。

ちなみに、天野先生は、その昔、常磐中学校で教鞭をとられていたことがあり、保護者の中にはご存じの方も多いとか。私自身も、一緒の中学校で勤務したことがあり、縁のある先生です。今後も機会があればご指導いただければと思っています。