プール開きにあたって、代表の5,6年生に話をしました。プールを楽しんでほしいというのは当然のこと、何よりも伝えたかったのは、プールの授業を含めた、水にまつわる安全についてです。昨年度、7,8月に起きた水の事故は、453件、568人。亡くなられた方は、236名。その中には、中学生以下も16名含まれています。楽しい一方で、常に危険が伴うのが水遊びと言えます。それだけに、プールの授業を通して、水の危険を体感するとともに、ルールを守ることの大切さを学んでほしいと思います。

職員も、プールの授業を前に、毎年、プールの使用方法や授業での注意事項などを、事前に確認しています。「自分の命は自分で守る」と子どもたちには言いますが、私たちができることは最大限やりきって、プールの授業に臨むようにしています。今年度も、事故なく、楽しく、プールシーズンが終わることを願っています。