★0408 先生方の足跡が常磐南の道標です
8日(月)に退任式がありました。昨年度で、常磐南小学校を去られた4名の先生方にご来校いただきました。みなさん、常磐南の中心となっていただいていた先生ばかりで、寂しい気持ちでいっぱいです。
感謝の気持ちを込めて、この場でも転任された先生の紹介をしようと思います。
倉橋重夫先生
教務主任という立場で3年、大黒柱として、常磐南小学校を支えていただきました。式や集会では、堂々とした典礼で、常南っ子の気持ちを引き締めてくれました。一方で、理科の授業では、気さくな語り口で、自然や科学の世界を楽しく紐解いてくれました。また、担任が出張の時などは、自分の仕事を後回しにして、そのクラスの補欠に入ってくれることもたくさんありました。そんな時は、理科だけでなく、国語や算数、社会や図工など、どんな勉強でも、楽しく分かりやすく教えてくれる頼りになる先生でした。
鶴見有妃代先生
常磐南小学校には2年間お勤めでした。校務主任という学校全体のお仕事に加えて、2年生の担任やとこはの担任もこなされるなど、フル回転で学校を支えていただきました。やるべきことには厳しく、楽しむときには笑顔で、常南っ子を導いてくれました。鶴見先生に教えてもらい、跳び箱が跳べるようになったり、縄跳びが上手になったりした子がたくさんいました。また、鶴見先生は、知る人ぞ知る、字の上手な先生でもありました。昨年度の卒業式の正門の看板の字は、鶴見先生が書いたものでした。
大山幸恵先生
常磐南小学校に4年間お勤めいただきました。学校中で一番元気で、パワフルな先生でした。昨年は、1年生の担任として、入学直後の不安を吹き飛ばし、新入生が常南っ子の仲間入りができるよう全力でサポートしてくれました。今、2年生が、新入生のお兄さん、お姉さんとして、立派に活躍できているのは、大山先生のおかげです。また、陸上部の先生として、走ることはもちろんのこと、ハードルや幅跳び、高跳び、リレーなど、どんな競技も分かりやすく指導してくれて、多くの常南っ子を入賞へと導いてくれました。
吉原静花先生
吉原先生の魅力はあたたかい笑顔と、驚くほどの元気とやる気、そして、常南っ子への溢れんばかりのやさしさです。担任が出張でいない5年生の授業は、準備に準備を重ねて行ってくれました。1年生をはじめとする教室でのサポートでは、いつも丁寧に寄り添ってくれて、困っている子を助けてくれました。吉原先生のおかげで安心して授業に参加できた子もたくさんいました。鬼ごっこや花いちもんめ、一緒に遊んでもらって常南っ子は大喜びでした。
退任式には参加されませんでしたが、夏目先生、兵藤先生も常磐南を去られました。
夏目淳子先生は、音楽の専科として、2年間お勤めいただきました。常磐南の音楽指導は、夏目先生におんぶにだっこの2年間でした。学級の歌や合奏の発表会に招待してもらい、何度も感激させてもらいました。音楽を通して、常南っ子の宝物をたくさん作ってくれました。
兵藤雅春先生は、主に書写の先生として、1年お勤めいただきました。書写の時間の集中した雰囲気を作り出す指導はさすがでした。校内書き初め展でも、力強い作品が、ずらりと並び、圧倒されるほどでした。書写を通して、常磐南っ子の心を育ててくれました。
勤務された年数はそれぞれ違いますが、皆さんの足跡が、常磐南小学校の道標となっています。これまでのご尽力に心から感謝します。本当にありがとうございました。